2026年04月04日

ウサジイの公演日記#1179

【おさんぽの日々】H・・・ヤンチャ&コンポン続々
次期作品の提案をした時点で、構想はあったが具体的な内容は皆無。イメージだけで了承してもらったのは有難かった。レパ・パンフ作成のために慌ててタイトルを決め、出まかせのイラストを提出。…そんな風に始まり、早い時期にオムニバス形式かなぁと考える。(てか、それしかないだろ!?)各パートが〈箱から取り出して仕舞う〉形式にしたのは、〈おもちゃ箱を持って来て、中から取り出して遊び、片付けて帰る〉と云うイメージ。
〈ぶー〉これはCちゃん発信。知らずにブーブークッションを踏んだらどうなる?から構想が広がり…押すと鳴る(口で「ブー」)のが楽しくて、遊んでいると壊れる。二人では解決できず、お客さんの力を借りて復活!だけ。超単純な、極めて非人形劇(=人形的なモノの欠片もない)からの導入です。
〈ぴかぴか〉ハンドモップにピン球の眼を付けた人形が散歩する話。困難な道を進む兄、それを追う妹は挫折して泣き出す。無視したり、仕方なく助けたりの兄。兄弟(仲間も)って、そんな風に関わり合っているんだねぇ、ってこと。(タイトル=モップで拭くとピカピカ)
〈けーき〉カラフルな台所スポンジを積み上げるだけ。半即興的に積むのだが、スポンジの摩擦効果で斜めに乗せても大丈夫。そこには少し驚かいてもらえる。当初は指金遣い人形が積むプランであった。確かに人形にやらせると感心はするが、積みのバラエティに限界がある。最後に高く積むと倒れてしまうは、子ども誰しもが経験した感覚だろう。
〈うぃーん・がっしゃーん〉箱が変形してロボットになり、暴走した挙句、壊れてしまう。箱の救急車から妖精たちが飛び出し、苦労して修理、復活する。子ども達も持っている「破壊」の快感を表現したかった。最初は狂暴な犬(布団ばさみ製)が暴れまわる話だった。上手くまとまらず、これが一番難産。おそらくは、箱を見ていて思いついたんだろう。
〈じゅーす〉バネ人形とまん丸ウレタン人形の、まぁ普通の人形劇(?)。バネ氏のジュースとパスタを、まん丸ちゃんが食べてしまうだけ。このコーナーの肝は、幼児が言葉を獲得して行く時に起こるアクシデント。間違えて覚えた言葉を訂正したい大人と、そう簡単にはいかない子ども。(大人は躍起になるが、子どもはマイペース)…公演先で乳児室から聞こえてきた言葉が、アイディアの素となっている。
posted by むすび座メンバー at 17:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする