2026年03月20日

ウサジイの公演日記#1173

【おさんぽの日々】B・・・ぶんぶく&マリーちゃん続
とにかく最初の作品は何事もハジメテ、試行錯誤の連続だったような。次の作品を創ってからも続演し、結局6年ほど続く。(はっきりとした終演宣言してはいないが…)その間、650stを超える公演があった。(ジイ達以前の三人班+以後の三人班の上演分を加えると、800stは超えるんじゃないかな?)で…初演間もなく感じ始め、やがてチームの合言葉になったのは、我々の舞台は「芸術というより芸能」・・いやいや、質の優劣を云々している訳ではありません。舞台と客席をひっくるめた空間・人間の在り様にそんなモノを感じた。(…その15年後の現在、メンバー各自が演出として二人班作品に関わっている。その中で二人ともに感じている点=小学校5〜8人編成と幼保三人班とが違うと同様、幼保の三人編成と二人とは違う。一人少ないだけではなく、作品の質・役者の在り様が違う。人形⇔役者⇔観客の各関係が、集団で演じる場合と違ってしまう。同じような創り方では、無理をしている感が出るような気がする)
ゲイノーという言い回しが出たのは、「ぶんぶく」のスタイルとも関係?そう、漫才師がお芝居する形だったんです。導入のやり取りでお客さんを掴まなきゃならない。当然テンション上がるし、アドリブも増えてしまったり。そんなノリで始まると、お芝居本編も良い加減に脱力する。そして綱渡りの景で観客参加となると、客席と舞台の境目があやふやになる。・・この時の観客チョイスbyCちゃんが見事だった!聞くと、入場時から複数にアタリを付けていたらしい。記憶に残るはフェスでのチョイス…喜多方で劇団TAのOさん・熊本で劇団NのTさん。どちらも劇団員だとは知らず、しかしやってくれそうな眼をしていたそうだ。
ところで、初年度から特殊な公演が多かった。何しろ初演が楽寿園=公園の野外ステージで、カンカン照り・蹴込みが動くほどの強風・袖幕なし…等々。だからか?早い時期に「遊撃的な班」を意識し、様々な会場条件・観客層への対応を考えた。*パンチカーペットを1枚&短くし、演技空間を抑えられるようにする。広い所では、パンチから出て演じれば良いのだから。*蹴込みの高さを高めに作る。大人数の時の〈見えないコール〉に対処したかったから。*幼保以外の公演=小学生・大人が多い場合も意識した。作品的にも、演じ方で対応できるという感覚はあった。(もう少し…つづく)
posted by むすび座メンバー at 09:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする