2026年03月14日

ウサジイの公演日記#1172

【おさんぽの日々】A・・・ぶんぶく&マリーちゃん
最初のレパは、2011年春仕込みの「ぶんぶく茶がま」と「おばあさんとマリーちゃん」。何故この作品になったのか?理由は「ピノキオ」と仕込みが丸被りだった!です。それまでの関矢演出を離れ、団内演出で取組む小学校作品。当然、劇団を挙げての仕込みになるはず。つまりジイ達の仕込みを手伝ってくれる者は、ほぼいないと考えるべきだ。となると、以前上演した作品で人形・道具が残っているモノしかないだろう…という所から、作品選びが始まった。で、以前Cちゃんが臨時班で上演していた作品はどうだろう?「ぶんぶく」なら、ジイが初演で演じているから好都合…という訳で決定!
決まったからと言って、直ぐに立ち稽古とはならない。3人で演じていたモノが2人になる訳だから、脚本・舞台構造などを考えなおす必要があった。「ぶんぶく」は、和尚と小坊主の二役をジイが兼ねることでほぼ解決。半蹴込み芝居だったこと・二役共に手遣いだったことがラッキーでした。(=脱着は隠れて見えない・両手にはめて遣える)どうしても3人必要な綱渡りの場面は、観客参加形式で乗り切った。一方、箱状のテーブル舞台だった「マリーちゃん」は、演技の動線が変わるが「ぶんぶく」の蹴込みを流用した。出し入れ・操作を考えると、遣っている人形のすぐそばに道具がないと都合が悪い。人形・道具は、極力舞台中央に集めて配置する…これはその後、新作の舞台構造の基本となった。
こうして始まったおさんぽ劇場、最初は公演がなかなか入らなかった。一学期など空いている日の方が多かったはず。少しだけ上演料が低くても、当時は「二人で?…やっぱり三人でなくちゃ」だったんじゃないかな?この地で何十年も積み重ねてきたモノは、侮れないのでした。
posted by むすび座メンバー at 22:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする