「ももん」の幼保公演で、150人ほどの園が続いた。四日市市近郊と名古屋市内。園の雰囲気は違うが、それぞれに良き公演ができた。一方は反応のメリハリがバッチリ、もう一方は笑いが長引くがそれはそれで楽しい。しかし100名を大きく超えると、舞台から客席全部を把握するのは難しい。・・・で、その翌日、岐阜県の山あいにある園に伺った。50人に満たない小規模園です。一人ひとりを見ながら演じられる環境だと、子ども達の面白い行動も詳細に見届けられる。(公演後、先生との歓談で、小規模園の良い所&弱点が話題となる)
「カミナリ」前半・ゴロちゃんが雨を降らせる場面。呪文を唱えると、団扇に多数のテープが付いたアメが登場する。爺さんは、セルフ=ジイが雨+人形操作で雨に降られて右往左往「冷たい、冷たい!」すると客席下手前方の2歳さん・男の子が、自分も頭を抱えて逃げ惑う姿。それに同調する子も何人か。同じく雨は後半にも出るが、やっぱり彼らは大騒ぎ。夏にシャワーを浴びた記憶が残っているのだろうか?「カミナリ」も9年やってるが、初めての反応です。
そんな園の終演後、年中・長クラスとの質問コーナーが自然と始まった。中でも男の子・5歳さんが、道具の作り方を何度も問うてくる。後で先生から聞いた話…彼は爺ちゃん子で、その爺ちゃんは畑を作っている。お芝居の中の爺さんと重なったのか、自分もクワを作り畑作業に参加したいらしい。手作りのクワが果たして機能するか疑問だが、頑張ってほしいものです。
・・・と、ブログ前回=横浜で出会った男の子を思い出した。小学校5年生だと云う劇場役員さんの子。搬入時から居て、仕込みを熱心に見ていた。余りに熱心なので問うと、ひとみ座さんの近くに住み親交があるらしい。人形劇に興味があり、昨年の飯田フェスタでは27stも観劇した。将来は人形劇に関わる仕事に就きたい、等々。そんな彼、上演中は傍に構えて客席も見ているような…。しかも、二本立ての幕あいをどうするか?が一番の興味だと云う。果たして将来の目標が揺らぐことないか?それは分からないが、楽しみな子でした。

