ジイ自身の公演ではなく、他劇団の公演を観に行った話・・敬愛する先輩人形劇人の劇団が、この地方に来るという。しかも、以前当劇団に在籍していた者も出演するらしい。ならばと、チョット遠いが四日市市まで出かけることにした。日々の公演では高速道路を利用するが、土曜日の昼なのでR23を利用。川越IC付近からはR1・北勢バイパスを使って約90分。少々時間はかかるが、大学時代を三重県で過ごしたジイにとっては第2の故郷的な地域…さほど気にならない。会場のメリーゴーランドさんも、お馴染みの書店です。(劇団の自主公演時には、チラシを置いてもらっている)
書店のレジで前売り券を購入、開場までは書棚を眺めて待つ。10分程前に開場、3階ホールへ案内されると、赤色系の美しい人形劇舞台が待ち構えていた。客席には大人が50名余りと、その半分ほどの子ども達。穏やかな雰囲気でステージは進行した。観劇の後はワークショップ。紙袋+色画用紙+紙テープなどで、誰も見たことがない生き物を作ろう!と云うものです。チョット照れ臭い気分で参加するが、1時間がアッという間に過ぎてしまった。(いつもは指導する側だが、自由に作るのは良いなぁ)
ところで観たお芝居の感想、これが不思議な感じ。人形劇をやっている者は素直に観られない…と云うか、自分の人形劇観との比較で観てしまうことが多い。そのせいか、楽しんで観た・拍手を送りたい作品であっても、観ている時はムズカシイ顔をしがちなのです。(料理人が他店で食事をする時のようなイメージでしょうか)なのに、この日は違っていた。素直に…と云うか、ボーッと観ていたら終わってしまった…てな感じ。それについて、後から考えてみた。・・舞台表現では、表現者は客席に向かって感情・メッセージを送ろうとする。基本、舞台側が投げ、客席が受取る。この日は、それが少し違っていた。舞台上の世界は淡々と進む・客席側がそれを覗きアレコレ感じる…そんな風だったんじゃないだろうか?・・・何だか理屈っぽい話になってしまったが、ジイにとっては最上級の賛辞を贈りたい舞台だったのです。人形劇団ひぽぽたあむ さんの「チップとチョコ」

