岡崎市の保育園で「ももん&カミナリ」…名古屋市東南部に位置する劇団から近いのだが、三河地方はトヨタとその関連会社が多いため、朝の移動は時間が読みにくい。帰りは小一時間なのに、行きは5割り増しで出発する。1号線を東進、約1時間で矢作川を渡り、予定前に到着。公演会場は独立の部屋ではなく、周囲に保育室のある空間。当然子どもたちは興味津々、先生方は見物を制止する。でも、ジイ達としては見てもらっても構わない。と云うか、お芝居より設営に興味ある子もいるので、「せっかくの機会ですから、見ていてください」すると先生、客席後方にマットを敷いて見物席とした。(園により事情は異なるから一概に言えないが、良い経験だと思うんです)
仕込みが一段落して見物席に行くと、いきなりハグしてくる男の子・4歳さんのRくん。「ヒゲ爺さん、だ〜い好き!」と言いながら髭を触る。そして膝に乗って「デートしてあげる」すると周囲の子たちも口々に「デートしてあげる」…悪い気はしない。てな事をしてると、通りかかった園長先生「ちょっとグレーゾーンなんですよ」ニコニコしながら普通に告げてくれる。そのR君、お芝居を観た後もハグしてくれ、退出して行った。
終演後、舞台をバラシていると、年長クラスのD君が来る。やや離れた所から「それはどうやって作るの?」説明しながら作業を続ける。彼の質問は続き、パンチカーペットや音響機材の作り方まで!(それらは買ってきました、と答える)どうやら彼は、今日観たような舞台を再現したいようだ。途中やって来た先生が「それは園長先生が持ってるから大丈夫」などとフォローしてくれる。…給食の時間だと云うのに、彼の好奇心を大切に対応していた先生に拍手。・・そもそも先生集団が楽しい園だった。仕込み時・バラシ時に複数の先生が舞台・道具を見学。写真を撮ったりでワイワイガヤガヤ。そんな園だから、D君のような子がいるのかな?

