2019年07月17日

ウサジイの公演日記#769

名古屋市内の保育園公演、「ぶんぶく&まりーちゃん」。荷物を搬入し仕込み始めると、ガラス戸の外をお神輿が移動してゆく。つい最近、園の夏祭りがあったとのこと。その時担いだ神輿だそうだが、大きなティラノザウルスの周りに子どもたちがくっついた立派なモノだ。他にも、年長さんの部屋にはプラネタリウム!黒いビニールで囲まれたエリアに入ると、内側には数多くの星が張り付いている。「これは流れ星、これは天の川」などと説明を聞いていると、急にロケットを帽子のように被らされる。なかなかに手強い(楽しみな)子たちだ、と期待が膨らむ。
「ぶんぶく」が始まると、冒頭から大盛り上がり。笑いが収まるのを待つため、かなり間合いが長くなる。中でも年中クラスは音楽が好きなのか、楽器を演奏しての歌には転げまわるように踊っての反応。終盤に再び楽器を持って登場すると「ヤッター!」その列あたりだけ、応援団のウェーブのようにうねり始めた。
「マリー」終盤、おばあさんが「あんたなんか、マリーちゃんじゃないよ!」と怒る。自称マリーちゃんは衝撃を受け、ガックリ。うなだれているマリーに会場からささやき声が聞こえてくる。「そうだよね。あたし、ずーっとそう思ってた。だってさ、『ちゃん』っていうのは女の子なんだもん」・・・人形のマリーは更にショックを受け、遣い手のジイは笑いをこらえるのでした。
posted by むすび座メンバー at 14:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月11日

ウサジイの公演日記#768

7月は「ももん」時々「ぶんぶく」…2作品をボンゴに、工夫して積み込む。梅雨時で、曇り時々雨。無理して積み込んだ荷物の出し入れは、雨に濡れないよう気遣いながらになる。しかし、作品を行ったり来たりは、思わぬ発見があったりで楽しい。
浜名湖畔の幼稚園で「カミナリカレー」 久し振りに「あ〜!」が出た。……どういうことかと言うと、雷の子と別れて何となくつまらないような気分の爺さんが「静かじゃなぁ」と呟く。客席の子達は、的確には判らないにしても、何となく「おかしいぞ」「まずいなぁ」・・・年長の子は「あ、本当は淋しいんだ」と判るんだが、そこまでの理解に至らない子たちが、取り敢えず爺さんの言った「静か」じゃない状況を作ろうとする。それで「あ〜〜」の合唱が始まる。爺さんに対する優しさなのか、嫌がらせなのか、はたまた自分の不安定な心持ちを何とかしたいのか。興味深い反応です。
犬山市の保育園で「ぶんぶく」 終わって幕間の楽器説明。Cちゃん演奏のアコーディオンは、なかなか正解は出ない。「ヒント、ア・コ…」と言っても「アコギ?」とか。ところがこの日は「アコーディー!」・・・まずまずです。次いで、手作りパーカッションについて聞く。洗濯板製のギロを見せると、最前列の年少クラスから「タマゴ!」・・・えっ?思わず頭が真っ白に。タマゴって、どゆこと?結局、年長さんが「ギロ!」と、こちらは思いがけぬ大正解。・・・まだまだ修行が足りないなぁ。
posted by むすび座メンバー at 20:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月10日

ぶぶふぉと…犬山

 
君、そこから出られないの?
じゃ、安心だ。
 
※犬山市の保育園のプール
  なんと吐水口がライオン!
  温泉じゃありません。
posted by むすび座メンバー at 14:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月28日

ウサジイの公演日記#767

名古屋市内の保育園公演。台風一過の朝であったのに、搬入時はそれなりの雨。上演中は止んでいたのに、搬出時には小雨。(何かしら、行いに不都合があったのか?)
客席上手に陣取った乳児さん。「ももん」では目を丸くして、人形を追いかける。カエルの場面では、同じようにピョンピョン跳ねたりしてて……。「カミナリ」が始まると、雷鳴に驚く子がいたりで、ややザワつきがあったり。そんな中、先生方が何やら嬉しそう。どうやら近くの子の行動に関心があるようだが、よく分からない。・・・終演後、記念撮影があり・・・その後、先生から聞いた話が、、、。
1歳になったばかりの女の子が、当の本人。確かに「ももん」ではノリノリ。自分が嬉しいと先生の所にやって来て、笑いを共有する。そんなことが何度かあったが、「カミナリ」が始まると、セリフが判らない。先生曰く「自分はここに居て良いの?」というような表情だったらしい。しかし音楽が流れると、それなりに楽しくもある。すると先生の所にやって来て、笑いを共有したがる。しかし彼女のそれは、いかにも「愛想笑い」(これは、保育者ならではの判別なのでしょう)・・・要は、感情の共有を求めていたのだ。でも先生が笑うと、それでは納得せず、先生の手を口に持って行く。彼女にとって先生の笑い方は、「口を手で隠す」だったのだ。・・・観劇の価値云々は別にして、彼女の成長の一助になれたとすれば、今日の人形劇は良かったんでしょう。
posted by むすび座メンバー at 20:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月25日

ぶぶふぉと…知立

 
まだ出るんだって、水が。
暑い夏には、井戸水が一番だよねぇ。
 
※知立市の保育園の庭で
posted by むすび座メンバー at 18:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月21日

ウサジイの公演日記#766

6月は「ももん&カミナリ」と「ぶんぶく&マリー」の公演が混在。2作品積んでの移動はチョット重いボンゴですが・・・
「カミナリ」には畑の場面がある。いたずらに手を焼いた爺さんが、雷の子を戸外に連れ出す場面です。景が変わると、いきなり畑を耕しだす。鍬を使用しての作業に、都市部ではやや???だったりするんですが、田園が広がる地域ではいきなり「腰が痛くなるよ!」と声がかかったりする。先日は「土がないのに……」と突っ込まれる。確かに、畑を表現するのは布。その布は動かず、爺さんの鍬はその上を行ったり来たりするのみ。・・・表現って難しい。どこまで具象化するべきか。
そんな地域の園での仕込み中。ふと見ると、カエル!客席用に敷いたカーペットの上にまーるくなってうずくまっている。声をかけても微動だにしない。まるで「僕は居ません!母さんが言ってました、こうすれば見つからないって」と言ってるよう。結局撤去したんですが……別の日、上演後に庭でカエルを捕まえているらしい子たち。お母さんに聞く「カエル、捕まえてるんですか?」だって子ども達はカエルを持ってない。すると返事が「はい、ポケットに入れているんです」……カエル君たち、かなり苦しい状況のようです。ま、その昔のジイたちの仕業の方が残酷だったようでもありますが。
posted by むすび座メンバー at 20:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月14日

ウサジイの公演日記#765

下呂市のこども園巡演・2日目。午前の園に着き、搬入のため車を園庭に入れる。もちろん徐行で。・・と、横を走り抜ける男の子!もちろん直ぐ停止。先生に注意される男の子。……その後、搬入をしていると、例の子がやって来て友人に話し出す。「さっきさぁ、この車に轢かれそうになったんだ!」彼にとっては恐らく、ちょっとした武勇伝なんだろうが、こちらは大変なトバッチリ。周囲にご父兄が居なかったのが、せめてもの救い。
午後の園では、お昼寝から覚めて間もない乳児さん達が最後に入場。「ももんちゃん」のやる事なす事に全身で喜ぶ子に、先生方は爆笑。「カミナリ」が始まり爺さんが登場すると、その先生方がクスクス笑っている。理由が判らず、レコードを聞く場面になって、そちらを探ってみる。……判りました。2歳になったばかり(?)の女の子が、前の子に隠れるようにして観ている。姿勢は極端に低く、八の字眉毛で顔をしかめている。怖かったのだ、お爺さんが。でも、お芝居は観たい。結局その子は、しっかりと観てくれました。ありがとう!
posted by むすび座メンバー at 06:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月13日

ぶぶふぉと…下呂

 
負けそう〜!
 
※飛騨金山のこども園で
  子ども達が作った玉ねぎ
  カレーになるそうです
posted by むすび座メンバー at 17:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月12日

ウサジイの公演日記#764

温泉で名高い下呂市のこども園公演。市の担当者の尽力もあり、数年前から市内6園で公費での観劇が続いている。そんな園での「ももん&カミナリ」が始まったばかりに、いきなりの雷鳴!まだ、カミナリカレーではないというのにカミナリが。もちろん子ども達は、一斉に音の出所を探してキョロキョロ。しかし、雷鳴は短時間で終わり子ども達も舞台に戻る。が、その直後、会場の水銀灯がプチっと消え会場はザワザワ。先生方は復旧にアタフタ。でも、お芝居は止められない。幸いコンセントは生きていて、音響と持込み照明は無事。やや暗めの中で「ももんちゃん」はしっかりとゴールイン!
気を取り直し「カミナリ」 冒頭、お爺さんが蓄音機を持って登場。すると会場から「レコードだ!」の声。しかも複数。先生方は思わぬ反応にザワザワ。(何で知ってるの?)って事なのでしょう。その蓄音機を設置し、お爺さんは咳払い。すかさず会場から「大丈夫?」胸の病気かと心配してくれたのかなぁ。で、レコードをかける、歌が始まる、お爺さんはいい気分。会場から「いい声……」 はい、言っときますね、録音を吹き込んだ方に。最近、アナログが復活してるような報道もあり、嬉しいジイです。
posted by むすび座メンバー at 17:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月06日

ウサジイの公演日記#763

暑くなってきました。ジイが入団した頃は、園に空調機があることは極めて希で、絞るほどの汗に参りました。しかも演技中は人形を手にしているので、流れる汗が目に入るのを我慢するのみでした。(小学校公演は今でも変わらずかも)
さて、津市の保育園公演。仕込み中に下見に来た子、発達がノンビリの子。環境が変わったことを確認しに来た。でも本番中は先生の心配をよそに、ズーーッと観入っていた。……先生からの話。「カミナリ」中盤、ゴロちゃんがカレーを食べる場面。舞台上の雷の子が食べ終わった時に彼は、手を合わせて「ご馳走さまでした」をしていた。・・・自分が食べていた気分だったんですねぇ。
飯田市の小学校・保育園合同観劇。「カミナリ」終盤、お爺さん独りぼっちの場面。雷の子がいなくなって淋しい爺さんが「静かじゃなぁ」と、ため息をついている。すると会場から「カミナリの子どもがいないからだよ。居れば静かじゃないよ」極めて正解な答えが返ってきた。もちろん爺さんは、その言葉は聞こえない事になっているのですが。
posted by むすび座メンバー at 17:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする