2020年10月20日

ウサジイの公演日記#799

西濃地域の幼稚園で「ともだちや」の公演。急に寒くはなったけれど、天が高い好天。揖斐川に沿って北上すると、稲刈りの終わった田んぼと、柿の果樹園が広がり、時々栗園にも出会う。山国育ちのジイにとっては、山が近い風景はホッとする。
上演は密集を避けて2ステージ。1回目が年中さんと年少さん半分、2回目は年長さんと年少さんの残り。・・・だったんですが、双方の年少さんの雰囲気が全く違う。(年齢が違うと思われるほど!)1回目は賑やかな年中さんに囲まれ、年少さんも色んなことを自由に発言する。ところが年長さんと一緒のグループは、ジッと見入っている。無意識のうちに年長者の影響を受けてるんだろうなぁ。
さてお芝居の終盤、友達になりたいコダヌキに宛ててオオカミが手紙を書く。しかし、気持ちをどう文章化すればよいか判らず悩む。「オレは・・・コダヌキが・・・何なんだ?」悩んでウロウロしてると、会場から声がかかる。「アンパンマン、アンパンマンだよ!」・・・?。全くもって不明な発言。終演後、おさんぽ劇場メンバーのCちゃん曰く「アンパンマンの手紙を書いた経験があるんだよ」・・・そうか、それはありがたい助言だが、ジイには判りませ〜ん。そんな声に紛れて「『か』に点々だよ!」こちらは判りました。「コダヌキが」の「が」の書き方がわからず困っていると思ったに違いない。ありがとう!
posted by むすび座メンバー at 18:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月17日

ウサジイの公演日記#798

コロナ禍出現以来、この秋になって数ヵ月ぶりに走る道が新鮮です。けれども、数十年に亘って通ることのあった風景は、懐かしくもあり日常でもあり、不思議な感覚です。さて少し涼しくなり、キャンセルの声も少なくはなってきましたが、感染の少ない地域の警戒は厳しく・・・そんな地域で呼んでくださった園の公演。上演が終わり早速、園長先生からお話が聞けました。「今年は行事が少なく、記録に残る写真も少なかった。終演後に集合写真を撮らせていただき、卒園アルバムも賑やかになりそうです」
続く言葉「お芝居が終わるころ、長い時間観ていた子たちなのに、あんなにシ〜ンっとしたんじゃないですか。あれ見ていて、私涙が出てきました。この子たちがちゃんと育っているとか、自分の孫を思ったりして感動したんです」・・・「カミナリカレー」終盤、爺さんが独りぼっちの場面についての言葉です。ジイたちは演じていて、子ども達の言葉に癒されることばかりですが、こんな方の感想にもこちらが感動してしまいます。
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2020年10月15日

ぶぶふぉと…浜松

 
「豚に団子」
価値の判る者に美味しいモノを与えろという意味の諺
 
※浜松市の幼稚園のお月見セット
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2020年10月11日

ぶぶふぉと…浜松

 
ピンクの鼻が自慢のコブタと、
ピンクの花。ちょっと小さいけど。
 
※浜松市の幼稚園の前庭にて
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2020年10月06日

ウサジイの公演日記#797

「ともだちや」・・・2本立てが多い中、1タイトル作品をやってみようと思って創った作品です。実際には3歳未満児さんも観るため、出典作品別に前半と後半とし、幕間でブレイクをとってはいるのだが…。最近、小学校で2年生に観てもらう機会があり、幕間をとらず46分作品として上演してみたが、演じる側としてはかなり違う感覚で舞台を終えた。単純にくっつけただけなのに、不思議なものだ。
ジイはオオカミを演じている。身長5〜60cmのそれなりにリアルな姿。登場して舞台中央で、狂言の台詞ではないが「オレ、オオカミ!」と自己紹介する。が、恐がる子はまず居ない。以前「小さなお城」に登場した30cm程の紙袋のオオカミには泣く子が多かったのに、不思議な現象だ。一度、発達心理学とかの専門家の意見を聞いてみたい。
さて作中でオオカミは、キツネとは友達になれるのだが、コダヌキには恐がられる。落ち込み、悩むオオカミ。「キツネとオオカミはそんなに違うのか?」と自問すると、会場から色んなアドバイスが聞こえてくる。「男の人の声だからだよ」・・・う〜ん、ジイじゃだめってことか。じゃ、劇団内で人事異動しなけりゃならないなぁ。「色が青いからだよ」・・・それはね、原作者の意図を汲んでるからなの。でもね、<蒼き狼>って知ってる?チンギス・ハーンっていう偉い人のことなんだけど。
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2020年10月05日

ウサジイの公演日記#796

浜松市の幼稚園公演。コロナ後、初静岡。久しぶりの湾岸道は、いきなり集中工事で少々焦る。東へ走ると、さすがに半年のブランク、電光表示板が一新されている。
園に着いて仕込みも済み、会場前の廊下で園児さんの作品などを眺めていると、前を横切る女の子。「おはよう!」と呼びかけるが返事なし。「おはようは?!」と問うと彼女も「おはよ」らしきことを返してくれた。会場前に設置した、おさんぽ劇場の案内板+ももんちゃんの絵本が気になったようなので「読んでもいいよ」……反応なし。で、読んでみると、隣で聞いてくれる。しかも、かなりノリノリ。実はこの子、発達が他の子と違ってるらしく、観劇時には加配の先生が付き添っていた。でも嬉しいことに、山を登るももんに呼応。ステージで「どんどん」と言いながらももんちゃんが山を登ると・・・客席では、立ち膝で足踏みをする女の子。もうジイたちは嬉しくて嬉しくて・・・幸せなひと時でした。
「カミナリ」終盤、爺さんがカレーを作って雷の子を呼び戻そうとする場面。出来たカレー鍋を手に「お〜い、坊主!旨いカレーが出来たぞ!」すると会場から「お〜い!」前列の4歳・女の子が叫んでいる。続いて爺さんは「早く来ないと喰っちまうぞ!」するとその子、手を挙げながら「はい、はい!」・・・ん〜、食べたいってことだったんだろうか?  (因みに前出の「坊主」男の子を指す言葉ですが、どうやら今どきの幼児には死語らしい。先日も「ボーズ???」といった呟きが、アチコチから聞こえてきた)
posted by むすび座メンバー at 19:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月03日

ウサジイの公演日記#795

岐阜県美濃加茂市の保育園公演。国道41号線の車線が増えたせいか、思いの外順調に北上し、木曽川を渡ると岐阜県。中規模の園だが、密集を避け2ステージの上演です。そして残念なことに、3歳未満児さんは観劇見送りに・・・。
でも、ちゃんとした(?)保育士さんはさすがです!公演が始まる前、仕込みが終わったとみるや、未満児さんを連れて会場へ。「ちょっと、見せてくださ〜い」もちろんOK。時間に余裕のあったジイとCちゃんは、人形を遣ってお相手です。その中で気になった女の子・2才弱。人形が恐いのか?ジイが恐いのか?なかなか表情が溶けない。実はこの子、搬入時にも出会って、その時もビクビクしていた。・・・2ステが終わって舞台を片付けていると、園庭からこちらを見ているその子。笑いもせず、ひとりでジ〜ッと見てたんです。やがて先生が来て去って行ったが、どうも気になり、後で話を聞く。先生曰く「人形を見た後、保育室で何度も『恐かったね』って言ったんですよ」
ところが帰る時、彼女に向ってバイバイをすると、かなり元気に、主体的にバイバイしてくれたんです。(決して笑うことはないけれど) 多分彼女の中で、その日、大きな成長があったんじゃぁないかなぁ。ジイや人形について、少しだけ理解が進み、危ないものではないらしいといった判断がされたとか。
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2020年10月02日

ぶぶふぉと…富山

 
こんなに食べたら、豚になっちゃうよ〜!
(実は樹脂製の椅子です)
 
※射水市の富山県こども未来館にて
posted by むすび座メンバー at 12:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月01日

ウサジイの公演日記#794

秋の日程表にも幾つか字消し線が引かれ、公演キャンセルが悲しい。それでも様々な工夫をしてくださり、少なからぬ上演が叶っている。そんな中での「ももん&カミナリ」のステージで・・・
走るももんちゃんを操作するジイたちは、「ドンドコ、ドンドコドン」などと効果音(?)を発しながら演じている。すると会場から「あれ?太鼓どこにある?」「ないよ!」という会話が聞こえてくる。う〜ん、どうやらジイたちの意が届かなかったらしい。足音っていうか、走る意思を表現したかったんだけどねぇ。
園での公演は、密集を避け、少人数に分けての上演も多い。3歳さんと3歳未満児さんに向けてのステージ。「ももん」はぴったりだとしても「カミナリ」は厳しいかなぁ、と思っていたところ・・・喧嘩をして雷の子を追い出した爺さん。舞台中央にひとり座ると、会場から声がかかる、「淋しいねぇ」。共感しているようなその声に、ジイはホロリ。そして雲の上から「爺ちゃ〜ン」と雷の子の声が聞こえてくると、なんと拍手が起こって、これまた感動。年少者を侮っていたジイは反省することしきり。
posted by むすび座メンバー at 06:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月22日

ウサジイの公演日記#793

今年の8月は、4〜7月予定の公演の延期によって、大忙しになるはずだった。・・・のに、再延期・キャンセルで結局例年並み。それでも公演先の方々の工夫によって、時々は子ども達の笑い声に出会えています。そんな会場での「出物腫物ところ選ばず」
「ももんちゃん」冒頭、箱から飛び出したモモンが歩いたり転んだり。まぁ他愛もない行動なんだが、子どもたちは自分の実体験に照らし合せて大笑いする。その日は親子観劇で、前方中央にノリノリの母子が居り・・・女の子が大笑いした時に「ボッ!」という音が。俄かには判らなかったが、女の子とお母さんが顔を見合わせ更に大笑い。・・・なるほど、わかりました。
「カミナリカレー」終盤、雷の子と喧嘩別れした爺さん。何とはなしに淋しく感じて畑に行くと、雷の子との思い出がある人参を見つけ・・・いつもなら「人参か…」「そうじゃ、カレーじゃ!」となるところ・・・会場後方から「おしっこ行く!」男の子がお母さんに訴える声が響く。さすがに直ぐには台詞が出せず、しばらく人参を眺めているジイでした。
posted by むすび座メンバー at 10:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする