【ウサジイ昔ばなし】〈151〉・・・水
最近、個人的に白湯にはまっている。浄水器の水道水を煮沸して冷ますのだが、夏場はレンジ付近にいると暑い。そこで2〜3年前に購入した保存水を飲むことにする。その2Lペットボトルを眺め、30年近く前(西遊記シリーズの頃)の劇場公演を思い出した。そもそも、何時頃からペットボトル飲料は普及したのか?とにかく40余年前・ジイ入団時には見かけなかった。幼保・小学校公演では、当り前のように水道水を飲んでいた。近頃は水筒持参の幼児・学童に「あ〜、ミズ飲んでる〜」と囃される始末。「あぁ飲んでるよ、飲める水だからね」と応えると、不思議そうな彼ら。(時代を感じる)
初見ではないにしろ、印象的なペットボトルの記憶。おそらく1980年代後半「石の馬」大阪の劇場公演、楽屋前に給茶セットと共に水・2Lボトルが鎮座していた。ありがちな清涼飲料ではなく。ジイ達「高価なお茶になりそうだな」すると劇場の役員さん「大阪は琵琶湖の水でしょ。美味しいお茶を吞んで貰わなくちゃ」有難くも驚きの言葉が返ってきた。…それから30余年、これがスタンダードになりました。
その数年後、「西遊記」の頃。季節的に幼保班公演をする時期があり、譚志遠さん(日本の人形劇研究のため来日・劇団客員)にも観てもらおうと、共に浜松の幼稚園へ。手ぶらで来た彼の喉の渇きが気になり、コンビニに寄る。来日間もない彼のために、良かろうと思って烏龍茶を選択。が、一口飲むと「これ、何よ?」「烏龍茶!」「・・・」…彼曰く、まったくの別物とのことでした。
1990年に差し掛かる頃にはペット普及が進み、汗かく量が半端ではない小学校作品では、2Lペットが活躍し始める。体育館での上演が終わり着替える段になると、衣装はもちろん下着もビチャビチャ。予備のパンツを履き、汗だらけのパンツを放り投げると(ドサッ)と音がする始末。そこで2L登場となるが、劇場公演はそこまで暑くないため、飲み残しがでる。翌日も、同じペット片手にホール入り。しかし、よくよく見るとお茶に濁り…何かモワモワしたモノが揺れている。が、若かったジイ達は一気飲み。
余談:ジイ幼少の頃、購入する飲料はジュースか牛乳。初めてお茶を買った記憶…故郷・信州伊那谷・萱野高原のレストハウス的な施設。山頂ゆえか水が貴重だったんだろう、湯飲み一杯のお茶が…5円だったかなぁ?驚きというか、価値観がひっくり返った。
posted by むすび座メンバー at 07:03|
日記
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