小牧市のこども園で「ともだちや」。数年前までは毎年うかがっていたが、ここ数年は御無沙汰。こちらから聞くなんてできないが、観てなかったのか?他劇団を観ていたのか?ま、また呼んでくれたのだから有難い。
舞台をし仕込んだ後、園舎を散歩。年長クラスの大きな絵を見て「ほ〜、柿を採りに行ったのかな?」すると登園してきた子が「ハロウィンだよ!」…なるほど、確かに柿ではなく南瓜だ。ジイの世代には縁遠い行事なもので、申し訳ない。隣の年中クラスの絵は判かり「宇宙かな?」その絵を説明してくれた男の子が「他の部屋にも行く?」そこで案内をお願いすることにした。2歳児クラス(ほぼ3歳)で質問責めに会い5分程足止めを食う。が、案内役男子はチャ〜ンと待っていてくれる。全部屋の説明を終え、外遊びへと向かう彼「今日は人形劇を観るんだ。観劇会って云うんだよ」ジイ「へぇ、そう云うんだ。一緒に観ても良い?」彼「多分、大丈夫」…嬉しい返事でした。
会場に帰り衣装に着替えていると、先生が女の子・3歳さんを連れてやって来る。いつもと違う会場が不安で、下見に来たのだ。ジイが挨拶すると、それには応えず「先生も一緒に来る?」先生が頷くと安心、その後はジイ遣うカエルと話したり、ハイタッチしたり。…で、その子、上演中は先生など眼中になく舞台に観入っていた。・・・打合せ時に園長先生「ちょっと難しい子が何人かいるので…」と。その一人、男の子・3歳さんは、開演と同時に舞台側に進んでくる。舞台横から裏側にある部屋へ入って行く。実は音響のコードが這っているので心配だが、お芝居を止める訳にもゆかない。後を追う先生に任せる。…お芝居が終わると出てくる二人。先生「好きな本を読んでましたが、音楽や台詞はちゃんと聞いてましたよ」…彼なりの鑑賞をしてくれたんだね。
ところで園児数170余ともなると、反応は長くボリュームも大きい。収まるまで待っての演技ばかりでは、お芝居が長くなり観る方も疲れる。そこで、場合によっては聞こえずとも話を進めるのだが、内容上どうしても聞かせたい台詞と云うものがある。・・「ともだちや」終盤・寝ているオオカミに呼びかけるコダヌキ「オオカミさん!」狼は寝言で「コダヌキ〜、好きだよ〜」と言うのだが、それより早く会場からコダヌキを真似て「オオカミさ〜ん!」の連呼が始まった。ジイとしては是非とも聞かせたい台詞のために、ひたすら(早く終わってくれ〜)と願うばかり。数十秒がとてつもなく長く感じたステージでした。

