故あってこの間、公演活動から離れる期間が多かった。数ヵ月ぶりの「ももん&カミナリ」は、松本市の劇場公演。劇団は年何度かの松本市幼保巡演をしているが、おさんぽ劇場は少々ご無沙汰感もあったりで…久しぶりのマツモト(?) という訳で公演前日・移動日、長年幼保公演の際にお世話になったIN女史(元保育士・人形劇団主宰)に会いに行く。ご挨拶だけのつもりだったのに、豪華な茶菓の準備がされており、結局2時間近くの茶話会。というか、こちらはほぼ聞き手だったんですが…。最後には「互いに歳とったねぇ」みたいな話になったりで、お暇しました。
さて翌日の劇場例会。会場には既に劇場スタッフが待ち構えており、アッという間に搬入完了。…の中に<どこかでお会いしたゾ>と感じる方がひとり。<似た人っているからね>と思っていたら「もう忘れられたかも知れませんが…」と話しかけられる。聞けば、香川県にあった人形劇学校・パペットアークの卒業生。うんうん、確かにお会いしてました!もう20年近く経っているのに、しっかりと思い出しました。卒業後、様々あって故郷に帰り、子どもの文化をと劇場活動に加わったらしい。嬉しい再会でした。
客席は50名程だったが、前列の子たちが会場を盛り上げてくれた。開場〜開演までのプレパフォーマンスで仲良くなっていたからかな?2歳さんの二人は、ももんちゃんよろしく飛び上がったり寝転んだり。1歳に満たない子も指差ししたりで、後列・ベテラン会員さんに受けていた。その子はお父さんが見守っていたのだが、お母さんの方は舞台に釘付けで終始ニコニコしていた。あんまり嬉しそうだったので、終演後「ありがとうございました」…すると彼女、宮崎県・都城の劇場っ子だという。しかもお母さんは事務局。数年前に「ともだちや」でお世話になっていました。
それから人形劇をやっている方も。いや知る人ぞ知るT氏ではなく、彼と組むことになった方なんですが、よもやま話をしながらバラシを手伝ってもらいました。T氏に「是非観ておけ」と云われたとのこと。…いや、これまた、ありがとうございました。

