「ももん&カミナリ」は東京都世田谷へ。前日の移動日は春分の日からの飛石連休の中日…だったせいか?厚木の手前からかなりの渋滞。そこで時間を食ったため川崎IC着は夕刻。府中の宿へ向かう道も車が多く、予定より90分程遅れての到着でした。やはり「首都圏恐るべし」。翌朝は渋滞を用心して早めに出発するが、日曜早朝の道路は閑散。コンビニ駐車場で時間を潰す羽目となった。 ところで今回の公演は、子ども劇場さんの50周年記念事業。なんと単一サークルが主導する企画でした。作品選定〜劇団との事務連絡〜宣伝〜当日スタッフまで、全てを単一サークルが担当するとのこと。すごいなぁ!会場は昭和女子大学の本館大会議室。会員さんの大学の知人が当大学の教員をされており、その伝で無料でお借りできたとのこと。
さて公演は、午前・午後とも150名近い大入り満員!しかも子ども劇場会員は2割ほど、大かたは会員外・初めてお芝居を観る方も多いそう。〈これは会場整理からして頑張らねば〉と思っていたのだが、子ども席・おやこ席・大人席と順序良く座ってくれる。観劇の雰囲気もとっても良くて、〈え、全員会員じゃないの?〉と思ってしまうほどでした。そんな中、印象に残った子たちは…前髪パッツンの女の子・3〜4歳:最前列で正座し、両手を膝に置き、挑むように観ている。が、ももんちゃんが困難な状況になるたび「大丈夫?ねぇ、大丈夫?」と心配してくれた。ももんとしては応えるわけにはゆかないのですが…。3歳・男の子:ジイが「子ども席に行こうか」と誘うのも聞かず、前列に走り込む。しばらくアチコチ行き来し、最前列の子たちの間に上手く入り込んだ。ももんちゃんがカエルやらクマに出会うと、両手をカメハメ波ポーズで「ガシガシ、ガシガシガシ…」と呟く。ももんを守るために戦っていたのか?全く不明です。…それから、筑波大の人形劇サークルの方が二人。終演後には熱心に舞台を見学されていった。今や貴重な大学サークル、頑張ってね!