今年度のラスト幼保公演は、安城市で「ももん&カミナリ」 なんとコロナ前、6年前に同じ作品でうかがっている。園到着がやや早く、登園のタイミングを計ってからの搬入。チョットややこしい経路だったが、先生方のお手伝いではかどる。園舎の構造上、仕込み中の舞台を通過しなければならない先生方も多く、まぁそれはそれで譲り合いながらの作業となる。ところで当日の公演は、「ももん」=0〜2歳さん+地域の未就園児・「カミナリ」=3〜5歳児+もっと観たい未就園親子、という流れ。
「ももん」は開演10分ほど前からの入場。例によってウェルカム人形のワンワンとの遊びが楽しい子たち。その時点からクラスの座席などお構いなしで立ち歩く子もいた。開演すると前列中央に立つ男の子・2歳前(?)が、何やら真剣に発言している。内容はジイ達に理解不能なんだが、とにかく一生懸命に伝えようとしてくれている。おかげで後ろの子達は舞台が見えない。けれど不満を言うでもなく、先生方も制するでもなく、しばらく続いた。確かにマナー違反ではあるが、客席側で調整できれば問題ナシ…と、ジイは思っている。もちろん彼は、やがて座った。 危ない子もいた。やはり2歳になったばかり程の子、後列から走り出し客席前へ。そこで止まらず、ステージに差し掛かる!と云ったところで先生に捕獲された。危ない子だけはちゃ〜んと対応してくれる、ありがたい園です。
後半「カミナリ」は年長児グループ。外遊びから帰って、客席横で手洗いの後に着席…のはずだが、舞台が気になって見とれている子もいる。ジイ「はい、水筒置いて、手を洗って!」その子・Rちゃんは「…ニコニコ…」嬉しそうにするだけで、行動せず。さすがに先生に怒られていたが、お芝居が始まると一番受けていた。前半はとにかく笑う笑う笑う。セリフのタイミングを図りながら<こりゃ長くなるかな?>しかし蓄音機が壊れると、会場は驚くほど静かに。なるほど、そんな失敗経験も多い子たちなんだろうなぁ。だから事の行く先が心配だったのかな?