2024年12月26日

ウサジイの公演日記#1110

おかげさまで、おさんぽ劇場は年末まで大忙し。「ももん&カミナリ」が名古屋市内の幼稚園と保育園で続いた。どちらも小さな子も最後まで観てくれた。先生方が(観るの、当り前でしょ)的な感じで、(小さな子は心配だから、中入りで退出…)なんて言わない。そんな雰囲気が良かったのかも。無理だったら、その時に対応してくれれば良いのです、ジイ達は。(お芝居途中の退場もアリです)
「ももん」は頭から大笑い。尺取虫が登場すると「可愛い」と「気持ち悪い」が半々の反応。そのうち「気持ち悪いけど…可愛い」の声も聞こえる。笑いを堪えたのは「私、芋虫の事典持ってる!」…昆虫の図鑑なのでしょうか?そして、ももんちゃんが尺取虫の真似をすると「あ、一匹増えた!」年長さんの台詞はさすが余裕です。そして、ももんちゃんと共に走る子も何人か。走ると云っても、客席で立ちあがり、足踏みしてるんですけど…。
「カミナリ」では、爺さんにたくさん声を掛けてもらった。2歳さんの男の子が、様々な忠告をしてくれる。彼にとって、爺さんなのだが年下に見えているようでした。驚いたのは「謝っていない!」。蓄音機を壊された爺さんが怒り、雷ゴロちゃんのお母さんが迎えに来て、雲の上に帰って行く時、その発言が聞こえてきた。今までも「げきみてトーク」(=合評新方式)等で話題になった「雷親子は謝罪したか?」問題。上演時に声が出たのは初めてのことです。発言した子の環境に興味津々です。常々、親御さんから忠告されているのかな?
posted by むすび座メンバー at 20:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする