2024年11月28日

ウサジイの公演日記#1107

清須市の児童センターで「ももん&カミナリ」を上演。緊張の公演でした・・・と云うのは、子育て支援事業で親子15組の客席。もちろん子どもは、3歳未満・1〜2歳さんが多かった気がする。劇団では0〜2歳向けの作品も公開しているが、「ももんちゃん」に惹かれてといったケースがしばしばある。「ももん」は元来、乳児さん向けに創った訳ではない。優しい雰囲気と台詞なし(?)=喃語中心なので、確かに低年齢の子にも無理なく観てもらえる。けれどストーリー自体は、3歳以上でないと理解できない部分が多い。…なんて泣き言を言っても仕方がない。オファーがあればステージを観てもらうばかりです。
この日は日常的に児童センターに来ている親子が半分、あとは始めて来る方らしい。早めに仕込みが終わり、階下(会場は2階)に行くと、既に2組が来ている。常連さんらしく子ども達は勝手にオモチャを出して遊び始める。そんな子は初めてのジイでも大丈夫らしく、一緒に遊んでくれた。問題は一見さん…ややドキドキのお出迎え。ワンワン&コロコロのパフォーマンスで、大丈夫そうな子には関り、そうでない子にはそれなりに。そして「ももん」の入り…お芝居と云うモノは特別な空間ができるわけで、それに馴染めないと怖いのです。なるべく日常を意識しての開幕。なんとか大丈夫だったようです。けれども「カミナリ」は、さすがに厳しかった!そもそも4〜5歳さん向けのストーリー、会場と駆引きするように進行します。でも、時々、意外なところで笑う子がいたりして、彼は何を思ったのか?疑問です。何とかかんとか終演した後には、一組づつ記念写真を撮ってめでたく完了。親御さんにとっては、記念のフォトがあれば万事良しなようでした。
posted by むすび座メンバー at 18:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする