2020年11月26日

ウサジイの公演日記#807

「ともだちや」で、松本市の幼保巡演、4日7stの日程です。愛知県から長野県に行くわけで、直前までキャンセルを心配する毎日。来てみると、同じ松本市でも地域によって表情は様々。こちらの対応もステージごとに違って、緊張の毎日です。
<弱り目にたたり目>この作品では、オオカミを見て泣く子はまずいない。ところが、コダヌキに理解してもらえず悩むオオカミが登場すると・・・最前列の3歳さん・男の子が、にわかに泣き出す。オオカミとしてはうな垂れて歩いてきただけなので、いきなりの泣き声にビックリ。コダヌキだけでなく会場の子にも嫌われてしまった感があり、オオカミとしてはコレデモカというほど打ちのめされた。理由は不明だが、それまで頑張っていたけど我慢できなくなったのか?その子は先生によって素早く確保され、後ろの方でなんとか観ていられた。いずれにしても、役に入ってるジイにとっては「ジイ自身がすべての子どもに嫌われたような」そんな気持ちでした。
<それは解ってるけど>コダヌキに逃げられ「キツネと俺は、そんなに違うのか?」と自問するオオカミ。すると会場から「爪があるから!」という言葉。それに呼応して会場中から「爪があるから」のウェーブが押し寄せる。なかなかお芝居が進まない。で、その後キツネの場面があり、再びオオカミの自宅となって登場すると・・・「爪があるから!」う〜ん、それは解ってる。でも生まれつきだから仕方がないんだよ。それに実をいうと、キツネだって爪があるんだよ。・・・なぁんて言っちゃあダメだよね。オオカミの方が恐いっていう図式は壊しちゃいけないわけだから。
posted by むすび座メンバー at 18:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする