2018年10月12日

ウサジイの公演日記#723

松本市の保育園・その後。園庭も園舎も、一人当たりの占有面積が広い松本の子達は、体をよく動かしている。その分、集中力も高い。「ももん」冒頭の蝶々出現の場面に、客席がシーーーーンとする。その静けさたるや、信じられないほどです。
ところが、極度に集中するためか、その力があらぬ方向に向かってしまうらしい。箱から、ももんちゃんが登場する瞬間、会場のどこからか「Pu〜〜〜」・・・しかし誰も気に留めず、ももんちゃんに魅入っている。おそらく先生方は気付いているのだろうが、皆んなしてももんちゃんに視線が集中。凄いことです。こんなことが一度ならずありました。
「カミナリ」では、爺さんが畑仕事をする。畑が身近にある松本では、布を返した色目だけで「畑だ!」と気づく子が多い。そんな園の「カミナリ」終盤、独りぼっちになった爺さんが畑に来た場面。青緑の家の庭色から、紫茶の畑色に布をひっくり返した瞬間、客席最前列の女の子が「悲しい色になった……」・・・爺さんの気持ちに寄り添ってくれたんだね。感動の言葉を頂きました。
posted by むすび座メンバー at 22:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする