きたく子ども劇場(東京都)の例会で、「ももん&カミナリ」を上演。終わってみれば、子どもも大人も他の地域と変わらないのに、何故か首都での公演には緊張が付きまとう。(田舎者根性か?箱根の関から向こうは恐い?)ま、そんな気分で新東名を東上する。神奈川県で反対車線に渋滞を発見、集中工事らしい。帰り道が思いやられながら、首都高へ。思いの外空いていて、ノロノロは2〜3km程だけ。3号渋谷線・大橋JCTからは環状2号、地下部分が続き息苦しい感じもある。会場&宿舎の王子は、良い感じの下町風情もあり、小一時間ほど散策する。関東ならではの弁当屋・オリジンで総菜、初の出会い・イオン系のマイバスケットで缶チューハイをゲットし宿で夕食。
さて当日、会場入りすると劇場さんのスタッフが台車でお出迎え。アッという間に搬入が完了する。舞台の仕込みを終え、当日の会場スタッフとの打ち合わせ。すると若いお母さんから昔若かった方々まで、20名ほどの方がやって来る。この感じは組織が元気な証拠。その後、午前午後の2ステージ。劇場さんのHPには「おまめ・幼児例会」とあり、年齢が低い子ばかりだったらどうしよう…と心配していたが、低学年の男子や年長さんの女子が最前列に陣取り、会場を盛り上げるようなツッコミをしてくれた。受付ロビーには、ももんちゃんがイッパイ!大きなパネル・紙粘土(?)製のモノ・万国旗にも!極めつけは顔はめパネル。ももんちゃんシリーズの発行元・童心社が同じ北区にあり、借りてきたという。その童心社、この度の「インボイス制度」に心を痛め、未登録の個人事業主の著作権二次使用に関して「消費税は同社が支払う」ことにしたらしい。文化の旗手たる出版社の鑑と感銘を受けるばかりでした。
帰り道、平日の首都高はやや混み。でも東京から出る方向は順調で、好天の東名からは冠雪の富士を眺めながらのドライブ。