2020年11月29日

ウサジイの公演日記#808

「ともだちや」は元々、1作品・1ステージをやってみようと考えて創った。けれど諸々の事情もあり、中入りにブレイクを入れて上演している。その幕あいは「積み木」。幕あいは手遊びが多いが、前作の「シーソー」が良かったんで、同じようなモノができないかと考えたんです。
前半のお話の中に登場する「熊さんのイチゴ」それを積み木にすると、三角形。遊んでみてもどうも面白くない。で、正三角形を二つくっ付けた「菱形」で遊んでみると、まずまず。(上手く説明できないんですが)同じ方向で縦に重ねると倒れてしまって、その失敗感が面白い。・・・(この件については、後日画をアップしますね) そんな積み木を積み上げるために考えた子ども達の声は・・・
「バランス感だよ!」・・・なるほど、その通りですがどういうこと?と問うと。「ゆっくりだよ」・・・ほー、ゆっくりと乗せればバランスが取れて倒れないんですね。もちろん、そんなわけもなく・・・。「固めるんだよ!」・・・えっ?どういうこと?「ぎゅ〜ってくっ付けるの」・・・そうか、それで接着するんだ。いや、そんなわけもない。なんて感じで、結構盛り上がる。そして、うまく積み重なった時は、会場から拍手と歓声。「達成感」っていうのは必要なモノなんでしょうねぇ。
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2020年11月26日

ウサジイの公演日記#807

「ともだちや」で、松本市の幼保巡演、4日7stの日程です。愛知県から長野県に行くわけで、直前までキャンセルを心配する毎日。来てみると、同じ松本市でも地域によって表情は様々。こちらの対応もステージごとに違って、緊張の毎日です。
<弱り目にたたり目>この作品では、オオカミを見て泣く子はまずいない。ところが、コダヌキに理解してもらえず悩むオオカミが登場すると・・・最前列の3歳さん・男の子が、にわかに泣き出す。オオカミとしてはうな垂れて歩いてきただけなので、いきなりの泣き声にビックリ。コダヌキだけでなく会場の子にも嫌われてしまった感があり、オオカミとしてはコレデモカというほど打ちのめされた。理由は不明だが、それまで頑張っていたけど我慢できなくなったのか?その子は先生によって素早く確保され、後ろの方でなんとか観ていられた。いずれにしても、役に入ってるジイにとっては「ジイ自身がすべての子どもに嫌われたような」そんな気持ちでした。
<それは解ってるけど>コダヌキに逃げられ「キツネと俺は、そんなに違うのか?」と自問するオオカミ。すると会場から「爪があるから!」という言葉。それに呼応して会場中から「爪があるから」のウェーブが押し寄せる。なかなかお芝居が進まない。で、その後キツネの場面があり、再びオオカミの自宅となって登場すると・・・「爪があるから!」う〜ん、それは解ってる。でも生まれつきだから仕方がないんだよ。それに実をいうと、キツネだって爪があるんだよ。・・・なぁんて言っちゃあダメだよね。オオカミの方が恐いっていう図式は壊しちゃいけないわけだから。
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2020年11月25日

ウサジイの公演日記#806

豊橋市のこども未来館での公演。おさんぽ劇場は3回目なんですが、今年の定員はそれまでの半分以下。密を避けて親子50人まで。客席のカーペットに星印が貼られ、星ごとに一家族というわけです。入場順に場所を決めてゆくんだが、小さい子には星の意味がイマイチ不明だったりする。案の定、開演直前にもめ事があった。後から来た子が、先にいた子のテリトリーを微妙に侵してしまったらしい。一度苦言を聞くと、言われた方も引くに引けないのは大人も子どもも同じ。それぞれの親は何とかしようとするが、当人同士は簡単には済ますわけにはゆかない。
・・・何とかなだめられて、お芝居が始まる。「ともだちや」終盤・オオカミが手紙の文面に悩む場面。「オレは・・・コダヌキが・・・何だ?」等と自問する。すると例のもめ事の一方が「好き!」するともう一方が「嫌い!」(これはコダヌキ側の気持ちですが)う〜ん、溝はそう簡単には埋まらないのかなぁ、と思っていると・・・「最後に『遊ぼう!』って書くんだよ」もちろん好き派の発言ですが、具体的な助言、ありがとう。
後日別会場では「優しい声で書くの」とも言われた。えっ?文面・文字なのに?俄かには理解しかねたけれど、そういう気持ちで書け、っていうことなんだろうか?よくよく考えると、深い言葉だ。オオカミ役としては「考えておきます」です。
posted by むすび座メンバー at 21:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月24日

ぶぶふぉと…松本

 
天高く 肥ゆるは 馬だけじゃない
 
※市街地北部・アルプス公園にて
posted by むすび座メンバー at 16:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月21日

ウサジイの公演日記#805

瀬戸市の保育園公演。主に低年齢のクラスが「ももん」、入替をして別の子たちが「カミナリ」を観た。園により考え方はそれぞれだが、この園は密集だけでなく長時間の集合も避けたかったのです。毎年うかがってる園だけに、「もっと観た〜い」の声も出て、そこにはチョット心が痛む。
さて、到着すると中庭を通っての搬入。テラスから興味津々の子たちが声をかけてくる。大きな平たい箱(中=カミナリ母など)を見ると「布団だ!」…なるほど、お昼寝用のヤツと似てる。音響機材の箱には「お金持ちのだよね」…例のジュラルミンケースというわけね。実は木製に金属シートを貼っただけの箱なんだけど。ワゴン車を見ては「カッコイイ!」…ありがと。でもその後に「お掃除の車?」…ん〜?何をイメージしてるんだ?
上演。「カミナリ」冒頭・爺さんがレコードを聴き、おもむろにコーヒーを飲む。いきなり会場から「どこから出したんだ?」・・確かにコーヒーをいれる動作はありませんでした。そしてカップは座ってる椅子の下から出しました。でもそれはお芝居を展開する上で必要な省略、いわゆる大人の事情なんです。ゴメンナサイ。
後半・雷の子を追い出した爺さんが蓄音機を直そうとすると・・・「へぇ、直すんだ」「早く言ってよ!」。カレーの辛さに驚き、爺さんの宝物=蓄音機を壊してしまった雷の子。確かにそれは過ちだが、直せるのなら、そんなに怒る必要はなかったのではないのか!と云う抗議の声でした。・・・爺さん役のジイとしては反論したかったのですが、そうもゆかず、静かに「あ〜、これはもう直らんなぁ」と呟くのみでした。(会場にくまなく届くようにシッカリと、必要以上に気持ちを込めて)
posted by むすび座メンバー at 17:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月20日

ぶぶふぉと…瀬戸

 
ボクの方が軽いもんね〜
 
※瀬戸市の保育園にて
  タオル製の人形には米が入っている。
  それぞれの子の誕生時の体重分だけ。
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2020年11月18日

ウサジイの公演日記#804

名古屋市内の保育園で「ももん&カミナリ」
園に到着すると、先生「最近(コロナが)増えてるので、未満児さんはパスということで・・・。その代わり、上演前にチョット人形を見せてやってくれませんか?」観てもらえないのは残念ですが、提案はもちろんOK。ジイとしては、むしろ嬉しくて仕方がない。チャチャッと仕込んで(?)人形片手にお部屋に向かう。0〜1歳さんの部屋。個人差が大きい。平気でジイたちに近づく子もいれば、隠れた切りの子も。始め遠巻きにしていた男の子、「ももん」のカエルに近づき「いい子いい子」してくれる。後で園長先生が「最近入園した子。あんなこと出来て、ビックリしました。お母さんに報告します」 次は一時保育の主に2歳さん。真っ先に近づいたのはS君2歳。棒遣いの犬の人形を奪い、いきなり人形劇役者になってしなった。時々、ピアノ線の取り付け部分を気にしている。う〜ん、人形の構造を観察してるんだろうか?・・・どちらの部屋でも、まず人形と操作者のジイたちを見比べる。彼らの観察眼は大したものです。
ところで本番。「カミナリ」冒頭・爺さんが登場すると、Aちゃん2歳女の子が「あ!Aのパパだ」先生から、後で聞いた話です。爺さんは頭頂ツルツルで白い髭、当人の父親とは全く違うらしい。意外過ぎる発言に、周囲の先生は(ククク・・・) 次いでお芝居では雷鳴が轟く。すると、前列の女の子・年長さんがキッと横を向く。呼応するように男の子・年中さんが彼女の後ろに避難する。あまりの素早さに感心し、終演後に先生に伝えると「彼女はこの園に弟もいるんですけどねぇ。同じクラスだからでしょうか」・・・縦割り保育はスタッフにとって大変な面もありますが、成長する上でのメリットもありそうです。
posted by むすび座メンバー at 18:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月17日

ウサジイの公演日記#803

日程表には、まだキャンセル印があるこの頃。それでも様々な工夫で、公演は増えてきた。
「ともだちや」のオオカミは、それなりに真面目に人生を生きてるんだが、どうも空回りすることが多い。前半・一人トランプの場面。二人分の札が手の内にあるので、どうやっても勝ってしまう。で「なんか、詰まんねぇな」・・・会場からは「トランプはねぇ、二人とか四人とかでやるんだよ」とアドバイスをもらう。もちろんオオカミには聞こえていない。
終盤・コダヌキへの手紙の文面に悩む場面。「オレは・・・コダヌキが・・???オレは・・・どういうことだ?」…よくある反応は「恐いんだよ」…(当たっているけど、それはコダヌキの気持ちなんです)で、この日はまず「遊びたい!」…(うん、そうそう、そういうことだよね)その後オオカミが「どうすりゃいいんだよ」と言うと、「お菓子をあげたら?」…(???)…(なるほど、そうすりゃ友達になれるってわけか)・・・いやはや、実に為になる人生訓でした。
posted by むすび座メンバー at 19:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月10日

ぶぶふぉと…浜松

 
「豚もおだてりゃ宙(ソラ)を翔ぶ」な〜んて言うけど…
※幼稚園の壁に広がる宇宙
  ペットボトルのロケットが飛び交ってます
posted by むすび座メンバー at 16:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月09日

ウサジイの公演日記#802

大学の授業の一環での公演。主に保育科の学生向けに上演することが多い。ジイが入団した頃にもあったが、それはそれは賑やかな会場だった。人形が一体登場しただけで、客席から「カッワイ〜!」の声が飛び交い、台詞が聞こえないような・・・。しかし時代なのか、最近は静かな客席がほとんど。この日も同様ではあったが、終演後に質問コーナーがあり、それなりに発言があって嬉しい公演でした。
しかも「子どもの反応を見るのも意味あり」という教授の配慮で、関連幼稚園の親子を招待。ジイたちには嬉しい環境でした。そんな会場の前列に陣取った園の仲間。ノリノリで観ていた「ともだちや」ですが、後半・オオカミが落ち込む頃に一人の子が後列のお母さんのもとに移動。足元に顔を埋めてジッとしている。やがてコダヌキの言葉に喜ぶオオカミの頃には、いつの間にか前列に帰り、友だちと仲良く観ていた。後でお母さんに聞くと、オオカミの心情に共感し、悲しかったらしい。因みにそのお母さん、娘のことは気にせず楽しそうに観劇してました。そして、そんな娘の行動も普通のことのように平然と話す。う〜ん、こんな親子もいるんだなぁ。
・・・オマケ:食材を買いに行った店舗で見た風景。食品の棚を物色してると、後ろで大きな音がした。振り返ると男の子・4〜5歳が床に。その前には500t程の液体用紙パックが3本。牛乳じゃないから、ヨーグルトか何かかなぁ?男の子は素早く起きて、3本を持とうとする。しかし重い。1本を挟んで2本を持つと、真ん中がするりと滑り落ちる。様々な持ち方をチャレンジするが中々うまく行かない。ジイは、やや躊躇したが見守ることに・・・すると、1本を横にして2本を縦に乗せ、ゆっくりと歩き出した。そして向こうにはお父さんが見ていた。(無理だと思うが、この子の将来を見てみたいなぁ)
posted by むすび座メンバー at 20:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月06日

ぶぶふぉと…浜松・天竜区

 
あれ?何でそんなにくっつくの?
君・・・肉食だったっけ。
 
※道の駅・横川にて
  チェーンソーアートの梟と
posted by むすび座メンバー at 18:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする