2017年12月04日

ウサジイの公演日記#687

「カミナリカレー」…空から落ちてきた雷の子と、独居老人の話です。出会った二人の間に様々な事件が起こり・・・やがて雷の子は母が迎えに来て空に帰り、爺さんはまた一人になる。爺さんは座り込み、周囲を眺め、そしてつぶやく。「静かじゃなぁ…」何となく寂しさを感じての台詞です。
このお芝居を観た先生方、とりわけ孫のいる世代の方には実感される瞬間らしい。中には「もうちょっとこの場面が長かったら、泣いていた」等という感想も。(いや実際、後ろの方で涙している先生を見たこともあります) 子どもたちも、何となくは判るようだ。しかし先日の飯田の子の例にはビックリ。終演後、園長先生が3歳さんのクラスに行ったところ、この景について話し合う男の子に遭遇。「爺ちゃん怖かったね」「うん。でも、本当は寂しいんだよ」「そうだよね。寂しいんだよね」・・・イヤハヤ、これにはこちらが感動!
この景にまつわるエピソード2つ。@うるさいほどではないが、空調の音が聞こえる上演会場。この景の途中でサーモスッタットが効いたのか、急に音が止まる。そして「静かじゃなぁ…」演者としは、実に気持ちの良い効果でした。Aうなだれる爺さん。と、最前列の年少クラスから聞こえる発言。「プーした!」・・・自分がしたのか?誰かがしたのを指摘しているのか?もちろん笑うわけにはゆかず・・・忘れることに専念しました。
posted by むすび座メンバー at 19:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする